キャッシングに救われました

私は67歳のじいさんです。それなりの会社で働いていましたがうつ病を発症、何度か休職と職場復帰を繰り返す中で限界を感じ、退職を余儀なくされました。57歳でした。

預金はほぼなし。頼りになるのはうつ病の妻の障害年金と、同じようにうつ病の障害年金です。息子二人は社会人で、二人から生活費を入れてもらう事でなんとか生活が成り立つ見通しでした。

家は10年ほど前に私の父母の家のすぐそばに建て、返済は退職金を充てて完済していました。ただ、冬は極寒の雪国であり、近くには商店は存在しない山々に囲まれた4〜50軒の家しかない物凄い田舎なので、子供たちは家を継ぐ気は全くないと言っていました。もっともだと思いましたし、「それでいいんだよ」と私は言っていました。私の死後はこの家は無くなり、妻と息子たちは別の地で生きるのは全く正当な望みであり、うまくいって欲しいと思います。

時は流れてそれから8年経った2年前の春、私は脳卒中になり入院を余儀なくされました。ただ発見が早かったため奇跡的に翌日には回復し、1週間で退院できました。

しかし、1週間とは言え入院期間が月を跨いだのもあって、入院費がその時の私たちには高額で、家計のすべてを任せられている私は焦りました。

あれから8年が経ち、状況は大きく変わりました。長男は原因がよく分からない過敏性腸症候群と診断され、腹痛などで仕事ができなくなり退職。次男は結婚し街に家を建てて子どももいました。つまり息子二人の収入は消えました。

元々蓄えがないので、結構ギリギリだったのに二人の収入が消え、借金しか道は無くなりました。必死になってパソコンのExcelで自作した家計簿を見ていて、やがて気が付きました。「クレジットカードのキャッシングがあるじゃん」

私が自作した家計簿は預金通帳を詳細にした感じのもので、支出と収入を細かく書き入れ3年後まで入力済みのもので、変更があればその都度更新していくものです。大体の収入と支出は時期も額もほぼ決まっており、いつ何をどう買えばいいのかというのが分かります。そしてこの10数年はほぼ家計簿通りにして生活しています。

クレジットカードのキャッシングというのはどこのカードも利子・手数料が同じようで、私には何枚かクレジットカードがあるのでどれで借りても返済金は同じです。月末に1日だけ借りて次の日返すとしても実際に返金するのは(これはクレジットカードの会社で違う)26日か27日のあたりなので、15日の年金入金日が間に合うのです。(ただし収入が低いので借入は買物も含めて50万が限度です。高くしようとしても審査が通りません)たとえば預金残高がすくなくなる1月の31日に借りるとすると書面上は2月の1日返金ですが、実際の返済はひと月近いラグがあるので、2ヶ月に一度借りて返済するという事が可能になるのです。利子を低く抑える事が可能です。

私はこのクレジットカードのキャッシングというものに救われました。実際に5月末に借りて6月に返すというのから始めて、6回繰り返して完済しました。昨年の4月まで1年かかり、多少の計算のズレはありましたが、なんとかうまく乗り切れました。キャッシングに感謝です。

これはあくまでも私が個人的にうまくいっただけであり、すべての人が必ずうまくいくとは限らないと思います。途中でトラブルがありさらに借金が増えた場合は月末一回のキャッシングだけでは足りなくなり、さらにキャッシングが必要になる事が少なからずあるはずです。そうなると利子は高くなりますので
本当は1年もかけるのは間違いだと思います。2〜3回で返せればそれが一番かと思います。そこはご注意を。

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