高校3年の息子の進学が決まり、入学金や授業料といったまとまったお金が必要になりました。貯蓄はあまりなく、全額は支払えなかったので、かねてから相談していた教育ローンを借りることにしました。まず、日本政策金融公庫の教育ローンをネットで申し込みました。その後、日本政策金融公庫から連絡があり必要書類を用意しました。申し込みに不備があると申し込めないので、何度かやり取りしてお金が振り込まれました。申し込みは余裕をもってかなり前から申し込んだのですが、必要書類が揃ったのが入学金の締切日の数日前だったので、間に合うか心配でした。銀行に何度か足を運んで借り入れたお金と貯蓄を引き出し、入学金、授業料を支払うことができました。そして、息子は4月から入学することができました。
その後、息子は奨学金を申請し、私たちは毎月返済しています。無理のない額で短い期間にしたので、それほど、家計を圧迫することはせず、返済は続いています。また、この返済が終わったら、次の子供の進学の際も足りない部分は教育ローンを頼もうかと考えています。教育ローンと言っても借金なので、あまりおすすめはしませんが、子供の進路によっては、使うことで行きたいところに進学できるというメリットがあります。子供や家族とよく話し合って奨学金や教育ローンを組むことを決め、返済についてもよく考えて金額や期間を決めないと、すぐ家計を圧迫し、返済が滞ってしまいます。慎重に考えて使うことが必要です。
