実家は全くお金がなく、親からは「大学に行くなら奨学金を申請していきなさい」と言ってきました。県外の大学に合格し奨学金を申請しました。
実際のところ、奨学金は学費とアパートの家賃を支払うだけで全てなくなりました。大学はかなりの田舎で、雪が降るとどうにもなりませんし、アルバイト先への移動で車がないと無理な場所にありました。ボロボロの軽中古車の購入は消費者金融で借りることになりす。生活費がなくアルバイトは3つ掛け持ちをし、アルバイトの収入の3分の1は消費者金融の返済でもう生活は本当にギリギリでした。希望は大学院への進学でしたが、これ以上の借金は自分の首を絞めるだけだろうと考え止めました。しかし、本当はもっと勉強したかったです。
大学卒業後、大学のあった県の県庁に就職は決まりました。ほっとしたのは束の間、奨学金と消費者金融の返済地獄が待っていました。
県庁職員とはいえ、給料とボーナスは少なく中々生活が楽にはなっていません。職場の上が詰まっていて自分は中々出世できない。
現在、29歳で7年経った今でも奨学金、消費者金融の返済はしています。とくに消費者金融の返済が1度でも滞ると電話攻撃が凄くで大変です。
周りがどんどん結婚しているにも関わらず、自分は借金問題で付き合った女性は全て離れていきます。もう結婚したいのに出来ないストレスが溜まって爆発しそうです。
このままだと結婚もできず、借金返済だけで自分の人生が終わるのではないかと不安です。