実家の両親の体験

私の実家は、昔ながらの浮腫が強く残っており、お隣さんの家に何の躊躇もなく入り込むことができるオープンスペースと言う感じです。しかしながら、お金についてはきちんと管理をしていた我が家なのですが、どうしても近所の方から100,000円を貸してほしいと言われ、やむなく貸してしまったことがあるそうです。我が家はお金に苦労していないということも見えていたからだと思います。このときの主体者は母親で父親は知らなかったそうです。しかしながら、その近所の方からお金がなかなか戻ってこないことがわかる、母親は父親に相談したところ、なんとなくわかっていた模様で、お金を貸したりしてようですんなりと話をしたそうです。
しかしながら、近所の方は同じようにまたお金を貸してくれると思ういい、母親にお金を貸してほしいと、またお願いをしてきました。近所の付き合いもあり、なかなか断りづらいところだったのですが、もともと1人お金が返ってきていない状態で、さすがに追加でお金を貸し出すことができませんとしっかり話をしたところ、さすがにひき下がったようですが。結局、ここから私が学んだのは、プライベートでお金の貸し借りをした時は、どうしても馴れ合いの関係になってしまい、明日はお金が戻ってこない前提で考えなければいけないと言うこと。ですから、私は100円であろうとも200円であろうともお金を貸す時は戻ってこない前提で話をしますし、人にお金を借りる事は一切しないようになりました。

債務整理 弁護士 北九州