消費者金融で借金をしたものの途中で返済不能になった話

20代前半の頃、自分はギャンブルであるパチスロにのめり込んでいました。当時のパチスロはギャンブル性が高かったし出るときはすごい爆裂して何度かいい思いをしたことに味をしめていた自分がいました。毎日のようにパチンコ店に足を運んでいくうちにどんどん負けがかさんで貯金までも崩してしまう羽目になってしまったんです。そんな目にあってもパチスロがやりたかった自分は、消費者金融のCMを思い出しました。友達にも親にもお金を貸してほしいなんて言えなかったし、正社員でなくても収入さえあれば無担保で借りられるって内容に惹かれました。その時、自分は派遣社員でしたが大手の消費者金融の無人契約機で審査を受けたところものの30分で審査が簡単に通ってしまったのです。無担保で50万円の限度枠の融資を受けることができたのだが、その融資金額で銀行のATMのようにお金を出し入れしては、パチスロの軍資金として毎日のようにパチンコ店に向かい豪遊してしまいました。ところが、派遣契約から2年ぐらい経った後に、派遣先の業務不振の影響で派遣社員の解雇の通知を受けることになってしまったんです。消費者金融の金利はグレーゾーンギリギリの高金利だし無収入に陥ってしまって返済のメドが全く立たなくなってしまいました。しばらく放置して最終的に200万円くらいに膨れ上がった借金をなんとかすべく自分は弁護士に相談をしに行き民事再生という法的手続きをすることになりました。この手続きをすれば借金を5分の1にでき信用情報に傷がつくけど、毎月返済3万円で済むのでコツコツアルバイトをしながら元金を減らしていき最終的に完済することに成功できてよかったですね。

 

弁護士 債務整理 福岡